言挙げせぬ国のフィジカとメタフィジカ
- わたくしたちの空間と時間について -
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西行の和歌における、宋祇の連歌における、雪舟の繪における、利休の茶における、其貫道する物は一なり。しかも風雅におけるもの、造化にしたがひて四ィ時を友とす。見る處花にあらずといふ事なし。おもふ所月にあらずといふ事なし。像(カタチ)花にあらざる時は夷狄にひとし。心花にあらざる時は鳥獣に類ス。夷狄を出、鳥獣を離れて、造化にしたがひ、造化にかへれとなり。
芭蕉
- 笈の小文
以下は大幅改訂作業中
2013年12月 - 2015年春完了予定。
*オフラインテキストの詳細につきましては「Aibit,Co.,
Ltd. 哥座」までメールでお問い合わせください
。
戦前戦後の抽象美術、コンセプチュアルアートやインスタレーションやデジタルアート時代
「和歌、俳諧にはたらく言葉の法を学ば去る者、この門に入るべからず」
哥座(うたくら) 美学研究所
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*一)哥座(うたくら)でいう、これら否定の相をそなえた列島独自の言語のこと。
*二)印欧語族は彼らの言語規範による時空間の許では、
列島における先史から有史までをつらぬくこの独自なる否定の相のもとへ、すべての物と言を創造的実作作業という独自検証にかけながら読みかえ、そこで得た結論にそって、従来の学問常識を廃棄していく作業は、質量と光速度との関係式をエネルギーへと還元し、森羅万象の現象をシンプルに説明していった現代理論物理学の作業プロセスに似て、あるいはそれ以上のまったく未知の惑星の系列の異なった純粋数学を解いていくような楽しみがあるからである。
*「お知らせ」
いままで「物」と「言」との両局にわたり、哥座は列島地軸の検出作業を続けてきた。その途上で「物」「言」が現成する際の核心となる或るはたらきを特定することに成功した。哥座バーション三、〇一で、そのはたらきのすべてを晃かとしている。ただし、オンラインではこれを発表せず、代わりにオフラインでテキスト化し、それをこゑなど具体的なパフォーマンスとして論議や講義に活かしていく。これにはさまざまな理由があるが、今後しばらく哥座の活動は口伝によるオフラインが柱となる。ご質問等は哥座美学研究所へ〒 二0一二年十二月十一日
哥座 美学研究所 主催 YU
HASEGAWA * *
以上は大幅改訂作業中
2013年12月 - 2015年春完了予定。
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